中小企業診断士試験には、多くの出題科目があります。しかも、科目名を見れば分かるように、経営学、経済学、会計、法律、情報処理など、単体でもかなりのボリュームを持つものが揃っています。
加えて、それぞれの科目にはあまりつながりがありません。それはつまり、誰もがどれかを苦手にすることが多いことを示しています。
科目合格制になっているのは大きなメリットと言えますが、下手をすると、最後に苦手な科目ばかり残ってしまう可能性も無いとは言えません。40点を下回れば、それだけで不合格にもされてしまうので、苦手科目への対応がこの試験の難しさの一つになります。
合格率を見てみると、1次試験と2次試験はそれぞれ合格率20%ぐらいで推移しています。20%というと、国家資格の中では高いほうになりますが、1次と2次をあわせると、20%×20%=4%となってしまい、最終的には100人受けて4人しか通らない試験ということになってしまいます。
しかも、1次試験合格者は、その年の2次試験に落ちてしまっても、また翌年受験することが出来ます。受験経験者を含めて、2次試験では20%しか通らないことになります。1次試験を突破しても、さらなる難関が待ち受けているのです。
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