中小企業診断士という資格は、みなさんご存知でしょうか。あまり知らないという人が、ほとんどかもしれませんね。
中小企業診断士は、その名が示すように、中小企業の経営上の課題などに対して、診断や助言を行う経営の専門家です。要するに、中小企業のサポート役、アドバイザーです。
これはれっきとした国家資格で、「中小企業支援法」という法律を根拠としています。中小企業がサポート役を簡単に選べるように、経済産業大臣がある程度の能力を持った人たちを選別しておいてくれるわけです。
とはいえ、中小企業の診断や助言(一般にコンサルティング業務などと言います)を行うのに、中小企業診断士の資格が必要だというわけではありません。
コンサルティング業務は、誰でも行うことが出来ます。中小企業診断士には、他の士業と違って、「その資格がないと出来ない」という独占業務が特にないのです。
ある程度の能力はあるということで、国の登録を受けているというだけです。しかし、だからといって役に立たない資格なわけではありません。中小企業診断士は経営コンサルタントに関する唯一の国家資格であり、その点で信頼性は高いといえます。
中小企業は、日本の経済を支える基盤として、その重要性が見直されてきています。そんな中小企業をサポートする中小企業診断士に対する期待も、ますます高まってきています。今後の活躍が最も期待される、資格の一つと言えるでしょう。
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